脂肪肝の食事療法を考えてみましょう。脂肪肝は肝臓に中性脂肪が蓄積して 肝機能を損なう病気です。なので脂肪肝の食事療法は中性脂肪がつきにくい 食事にしなければなりません。
またアルコール性の脂肪肝の場合はアルコールを断たなければなりません。 ただしアルコール性の脂肪肝の場合通常3~4週間の禁酒で完治してしまいます。 ですのでアルコール性脂肪肝の方は禁酒をしましょう。
ただし仕事などでどうしてもお酒を避けられない方はなるべく飲まないようにして ください。飲まない期間をなるべく長く取るようにしましょう。
それでは非アルコール性脂肪肝の場合はどうでしょう。食事の仕方としては「現 在肝臓に貯まっている脂肪を消費するために新しい中性脂肪をつけさせない」 ことが大切になります。
新たな中性脂肪をつけさせないために大切なことは2点です。一つは体脂肪とな りやすい動物性脂肪を控えること。もう一つは砂糖などの糖質を控えることです。
糖質は中性脂肪の合成を促す働きがあります。つまり動物性脂肪と砂糖の両方が 多量に含まれるケーキなどは脂肪肝に大敵といえるのです。
脂肪肝を治療するためには糖質と脂質を控えなければならないのは分かりました。 それではどんな食事をすればよいのか見ていきましょう。
まず挙げられるのが肉・魚・大豆などに含まれるたんぱく質が重要になってきます。 たんぱく質は細胞を作り出すために必須の栄養素です。また臓器の代謝に必要な 酵素もたんぱく質でできています。なので高たんぱく低脂肪の白身魚や鶏のササミ などがよいのです。
つづいてビタミンやミネラルの摂取も大切になります。なぜなら摂取したたんぱく質を 十分に生かす効果がビタミンにはあるからです。野菜はもちろんのこと豚肉やレバー などはビタミンとたんぱく質の両方を摂取できます。ただし豚肉は脂質も多いのでヒレ の部分を使えば低脂肪で効果的です。
その他にシジミが脂肪肝に良いといわれています。これはシジミがたんぱく質の働きを 良くするビタミンB12とミネラルを多量に含んでいるためです。ミネラルといえばシジミ だけでなく他の貝類も効果的です。アサリなどのお味噌汁も美味しくてミネラルがほうふ ですよ。
そのほかにはキノコ類が脂肪肝にはよい食物といわれています。低脂肪で高たんぱく な食物とビタミン、ミネラル、繊維質を多くとりましょう。
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